身体のしくみ

身体のしくみ

「なかなか効果が出ない」「リバウンドにうんざりしている」「痩せたけど綺麗にならない」「痩せ方がわからない」「最近痩せにくい」とダイエットの悩みはつきないものです。
一生懸命ダイエットしても「頬がこけてしわが目立つ」「上半身だけ痩せて足は細くならなかった」「老けてしまった」「体力が落ちた」これでは、頑張ったかいがありませんよね。
ダイエットは辛くて苦しくて難しいものと思っていませんか?
身体のしくみと自分に合った方法を見つけ実践すると、簡単に健康に美しく痩せることができ、そしてそれは、そんなに難しいことではありません。

なぜ太るのか?

簡単に言えば、人は食事などで身体に取り入れたカロリーが、仕事や家事、人が生きていく上で行う体内活動で消費されず、余った分のカロリーが排泄されるのでなく、脂肪に変わって身体に留まることで太るのです。
人類の誕生の起源は諸説あり、600万年前には初期の人類は誕生していたとされています。
人類の歴史の数百万年は常に飢餓、つまり飢えとの戦いでした。数百万年の間、常に飢えにさらされていた人類はいつ食料が手に入るかわからない状況で余った栄養を脂肪に変えて蓄えておくことで生命守ってきました。
生きるうえで効率的な身体の仕組み、とも言えるのが脂肪で、それを溜め込んでしまうのは、人間の遺伝子でもあるのです。

なぜ停滞期があるのか?

ダイエットに励んで痩せはじめると、脳は、「飢餓状態で食べ物が無い為に、食事の量が減ったのだ。」と判断し、生き延びる為に、脳が内臓や筋肉に、「少しでもカロリーの消費を抑えるように!」と命令してしまいます。
これがしばらく痩せた後、なかなか体重の減らない原因です。

なぜリバウンドするのか?

目標の体重まで痩せたとしても、身体の方は、「食べ物が無い、危険な状態!」と解釈していて、次は脳が身体に、「今度、食事をした時は、飢餓状態に備えて少しでも栄養を吸収するように!」と命令するのです。
つまり食事制限をする前の食事で300キロカロリーを吸収していたとすると、食事制限をした後に全く同じ物を食べても、400キロカロリー、450キロカロリーと、余分に吸収してしまうのです!これは実際に飢餓状態であれば、人類が生き延びる為の素晴らしい身体の仕組みかもしれませんが、ダイエットの為に食事制限をしたのに全くの裏目です。
これがリバウンドの原因です。

理想体重は?

ダイエットをはじめる前にどのくらい痩せたらよいのかを知ることが大切です。まず目標体重を計算してみましょう。

目標を定める基準として、体脂肪率とBMI指数をチェックする方法があります。

標準体重身長(m)×身長(m)×22
一番病気にかかりにくい標準体型は『BMI 22』
まず太りすぎている人はこの体重を目標にダイエットして下さい。

美容理想体重身長(m)×身長(m)×19~20
美容目的で、見た目にほっそり見え、健康にそれほど悪影響を与えない美容体型は、『BMI 19~20』であるといわれます。
女優さんはこの範囲の体重の方が多いと思います。その範囲を目標にされるのがいいでしょう。

モデル理想体重身長(m)×身長(m)×18.5
モデルさんの場合は、以前は『BMI 18』くらいの低体重、いわゆる「痩せすぎ」 の人が多かったですが、それでは健康的ではない、という理由で世界的に痩せ過ぎのモデルは起用しないなど、健康を意識して美に対しての価値観が変わり始めています。

BMI(ボディ・マス・インデックス)とは

BMIは 身長に対しての重さ(体重)を計算して肥満の度合いを判定する判定方法です。

BMI指数=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) という計算をします。

身長が 160cm で 体重が 55kg だったとしたら

55kg÷1.6m÷1.6m=21.5(BMI) になります。

この数値が、18.5~25が標準体重です。
そして 18.5未満は低体重、25を超えると肥満と言われます。

しかし、BMI指数 というのは、あくまでも身長に対しての体重を見るだけであって、脂肪の量まで見ることができないのであくまでも目安です。人の身体はさまざまな物質でできています。
おおまかには水分と、筋肉に多い糖質とタンパク質、骨に多いミネラル、それと脂肪でできています。
肥満というのは、この中の脂肪の割合が多すぎることなんです。

例えば、BMIでは肥満のレベルであっても、運動選手のように筋肉量が多ければ体重は重たくなるわけですから肥満ではありません。逆に普通体重やそれ以下であっても体脂肪率が高ければ肥満なのです。
同じ体重であっても体脂肪が多ければ太って見えます。それは筋肉より脂肪は密度が低く体積が大きいからです。
また健康を考えた時も脂肪が多いことが問題になります。
脂肪が内臓に溜まった状態が生活習慣病などの健康上の問題に繋がりやすいのです。
体重が軽くてもメタボリックシンドロームになって生活習慣病を引き起こす原因になります。

落とすのは体脂肪

肥満とは体脂肪が多いことです。

体重が重たいか軽いか(BMI)よりも、体脂肪がどのくらいあるか(体脂肪率)のほうがはるかに重要です。
体重が重たいから必ず肥満というわけではありません。
逆に体重は軽くても体脂肪が多ければ肥満なのです。いわゆる隠れ肥満の傾向の方は若い女性に非常に多いです。
BMIは身長と体重さえわかれば、体脂肪計がなくても肥満度の判定ができます。
ダイエットの時は体脂肪を見るようにしましょう。

体脂肪率の適正範囲

■ 成人男性15~20%■ 成人女性20~25%

それ以上は肥満となります。この正常の範囲内になるよう、体脂肪を管理する必要があります。
多すぎるのも極端に少なくしてしまうのは健康上問題が発生しますので気をつけましょう。

落としたくない筋肉量

脂肪以外が減っても体重変動します。
ダイエットの時に落としたくないもの、それは「筋肉」。
ダイエットのやり方によっては体脂肪より筋肉が落ちてしまっていることもあります。
筋肉を減らすと不健康なダイエットになってしまいます。
代謝も落ちてリバウンドもしやすくなります。ところが、体重を落とすことだけが目標になっていて、自分の何が落ちて体重が減っているのかまで確認していない人が圧倒的に多いのが現状です。

ダイエット中は

体脂肪のチェック
きちんと体脂肪だけを落とすダイエットをすること
体脂肪が落ちること

結果として体重が落ちるようにするのが理想です。
特に、何度もダイエットとリバウンドを繰り返している若い女性に、隠れ肥満が急増中、自己流のダイエットで筋肉を減らしてしまうことが原因と言われています。筋肉は減らさず、むしろ必要な部分に筋肉をつけながら、余分な体脂肪を落としていく、健康的に美しく痩せるということにつながります。

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